【2021年11月】ahamo/LINEMO/povo/楽天モバイルどれがお得か徹底解説

スマホのプランをのりかえて安くしたい!
けど、多くてどれがいいかわかんない、、、

とびお

確かにプランが多くてわかりづらいですよね。
今回は代表的な低価格プランである
ahamo、LINEMO、povo、楽天モバイルを解説していきます。

2021年ドコモから「ahamo 」、Softbankから「LINEMO」、auから「povo」という今までにはない格安の料金プランが発表・開始されました。
また、楽天モバイルからは「Rakuten UN LIMIT Ⅵ」という名前でサービスが展開しており
大手キャリア4社から格安プランが出そろう形となりました。

低価格のプランが充実し、ユーザーにとってはうれしい限りですが
「それぞれの違いが良くわからない!」という声をよく耳にします。

この記事ではそんな人に向けてahamo、LINEMO、povo、Rakuten UN LIMIT Ⅵを比較し
スマホの使い方によってどのプランが最適かも解説します。

▼この記事を読めばこんなことがわかります▼

  • ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの概要
  • それぞれのプランの特徴、メリット・デメリット
  • 各プランはそれぞれどんな人におすすめなのか
目次

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの概要

各プランの基本情報を表にしてみました。

スクロールできます
【ドコモ】
ahamo
【Softbank】
LINEMO
(スマホプラン)
【au】
povo
(povo2.0)
【楽天モバイル】
Rakuten UNLIMIT Ⅵ
月額基本料金2,970円2,728円0円~0円~3,278円
データ通信容量20GB20GB 0GB~ 【楽天回線エリア】
無制限
【パートナー回線】
5GB
通話料5分未満は無料
超過後は22円/30秒
22円/30秒 22円/30秒 22円/30秒
楽天リンクアプリ使用で無料
通信制限後の速度最大1Mbps 最大1Mbps 最大128kbps【パートナー回線】
最大1Mbps

※税込み価格

ahamoとLINEMOはデータ使用料が定額制なのに対し、povoと楽天モバイルは
使ったデータ量に応じて価格が上がる従量制となっています。

少しわかりづらいので別でまとめました。

povo2.0
トッピング一覧
データ使い放題24時間
330円
追加1GB(7日間)
390円
追加3GB(30日間)
990円
追加20GB(30日間)
2,700円
追加60GB(90日間)
6,490円
追加150GB(180日間)
12,980円
990円
通話5分以内かけ放題
550円
通話かけ放題
1,650円
コンテンツDAZN使い放題(7日間)
760円
smash.使い放題(24時間)
220円
サポートスマホ故障サポート(月)
830円

※税込み価格

povo(プラン名はpovo2.0)は基本利用料が無料で
↑で示した「トッピング」を都度追加して利用するプランとなります。

人によって使い方はさまざまで、ひと月ごとにデータを追加するのか
それとも半年分をあらかじめトッピングしておくのかなど
組み合わせは複数あります。

図解すると以下のような感じ。

楽天モバイル
(月額料金)
1GBまで0円
3GBまで1,078円
20GBまで2,178円
20GB~無制限3,278円

※税込み価格
※楽天回線エリア

楽天モバイルは使った分だけ自動で値段が上がっていくプランなので
povoのようにデータ容量の選択をする必要はありません。

それでは4つのプランの料金を比較してみましょう。

条件をそろえないと比較できないので
「データ通信20GBでの料金比較」をしてみます。

  • ahamo=2,970円
  • LINEMO=2,728円
  • povo=2,700円
  • 楽天モバイル=2,178円

となります。料金面では楽天モバイルが頭1つ抜きんでていますね。

ただし、楽天モバイルは自社回線が全国的には広まっておらず
東京、名古屋、大阪などの都市圏でしか満足に使うことができません。
(パートナー回線は普通に使えます)

その点が料金に反映されていると考えると妥当な料金ではないでしょうか。

また、料金だけを見るとahamoが少し高く見えてしまいますが
LINEMOとpovoでは有料の「5分未満の通話かけ放題」がデフォルトで
付いているので、それを考慮するとコスパの優れたプランだといえます。

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ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの共通事項

それぞれ特徴的な部分はありますが、いくつか共通している内容があるので紹介しておきます。

4つのプランに共通しているのは

  • 5G回線が使える
  • キャリアメールが使えない
  • eSIMに対応している
  • 契約・解約手数料無料

以上の点です。
低価格なプランですが5G回線が使えるようになっています。
といっても、2021年11月現在で5Gを使えるエリアは限定的ですが
それでもこの価格帯で高速通信を使えるのはありがたいですね。

キャリアメールが使えないことも4つに共通しています。
キャリアメールとは「docomo.ne.jp」などのその携帯会社が持つ
独自のメールアドレスのことですが、そのメールアドレスが使えません。

ただ、楽天モバイルは2021年中にキャリアメールを実装予定とのことです。
これが実装されれば1つの差別化ポイントとなりますね。

そして、自分に合ったプランを探しやすいという点で「事務手数料無料」はとても助かります。

ちょっと自分の用途と合わない、、と思えば
気軽に違うプランに乗り換えることができるのでユーザーのことを
考えた良いサービスだと思います。

ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの追加オプション

オプションサービスを確認してみましょう。

通話データ通信
ahamoかけ放題
(1,100円)
データ追加
(1GB/550円)
LINEMO5分以内かけ放題
(1カ月~13カ月0円)
(14カ月以降550円)

かけ放題
(1カ月~13カ月1,100円)
(14カ月以降1,650円)
データ追加
(1GB/550円)
povo5分以内かけ放題
(550円/月)
かけ放題
(1,650円/月)
使い放題24時間
(330円)
追加1GB/7日間
(390円)
追加3GB/30日
(990円)
追加20GB/30日
(2,700円)
追加60GB/90日
(6,490円)
追加150GB/180日
(12,980円)
楽天モバイル10分以内かけ放題
(1,100円)

※税込み価格

povoは記事の前半でも解説した通り、記載しているトッピングを選択して追加していくことによって自分なりにカスタマイズしていくプランとなります。

ahamoのオプションはとてもシンプルで通話かけ放題は月額1,100円で追加できます。

LINEMOはただいまキャンペーン中で「5分以内かけ放題」と「通話かけ放題」がいずれも13カ月目まで550円引きとなります。

楽天モバイルにも月額1,100円で「10分以内かけ放題」のオプションがありますが
Rakuten Linkというアプリ経由で電話をすれば無料ですので
あまり使い道はないように感じます。

ahamoの特徴とメリット・デメリット

出典:ahamo「お知らせ」

ahamoの特徴

ahamo の特徴はプランがシンプルでとても分かりやすい点だと思います。

LINEMOは2つのプランがありますし、povoはトッピングを自分で選ぶ必要があるし
楽天モバイルは使った容量によって価格の変動があります。

その点ahamoは1つのプランでどれだけ使おうが定額なので
「今月のスマホ代はいくらだろう?」などと考える必要はありません。

またLINEMOとpovoは端末の取り扱いがないため
機種変更するときにひと手間かかってしまうのですが
ahamoは端末の取り扱いがあるので機種変更が楽です。

ahamoのメリット

  • 5分以内の通話かけ放題がプランに組み込まれている
  • 有料ではあるが店頭でのサポートを受けられる

5分以内の通話がプランにあらかじめ組み込まれているのは大きなメリットだと思います。

オプションで無制限のかけ放題もありますが、ほとんどの場合5分以内で
通話は終わってしまいませんか?
友人と長電話する時はLINE電話を使いますしね、、、

あと、年配の方やネットに詳しくない人にとって、オンラインのみでの契約はハードルが高そうに感じます。
有料とはいえ店頭でのサポートが受けられるのは良い点だと感じます。

ahamoのデメリット

  • 強いて言うなら取り扱い端末が3種類のみ

正直なところahamoのデメリットは感じられません。
他のプランと比較してもとてもバランスが良くて使いやすいと思います。

強いて言うなら取り扱っている端末の幅を広げてくれたら文句なしです。

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LINEMOの特徴とメリット・デメリット

出典:LINEMO

LINEMOの特徴

LINEMOの特徴は顧客満足度の高さとLINEが使い放題な点です。

LINEについてはメリットのところで解説しますが、
顧客満足度に関する調査を行ってるJ.D. パワーという機関が
携帯電話サービスについてアンケートを取ったところ「オンライン専用のブランド」
部門でLINEMOが見事にNo.1を獲得しました。

具体的には「各種費用」、「サービスメニュー」、「手続き・サポート対応」で
最高評価を得たとのことで、LINEMOがユーザーからとても人気のあるサービスだと証明されました。

LINEMOのメリット

  • LINEギガフリー
  • ミニプランがある
  • 通話かけ放題のキャンペーン

LINEMOにはLINEヘビーユーザーにはうれしい「LINEギガフリー」サービスが付いています。

具体的にはメッセージ、通話、ビデオ通話など日常でよく使うモノが使い放題となっていて、20GBのデータ容量を使い切った後もLINEは通信制限なく使い続けることができます。

また、あまりデータ通信を使わない人向けに月に高速通信が3GBまでの
「ミニプラン」もあり、月額990円(税込み)で使うことができます。

そして今なら契約後13カ月目まで通話かけ放題オプションの割引キャンペーンがやっているのでお得に通話を使うことができます。

とびお

ミニプランの3GBを使い切ると
通信速度最大300kbpsで使えます

LINEMOのデメリット

  • 契約・対応がオンラインのみ

ahamoや楽天モバイルと違い契約・対応がオンラインのみとなっています。

LINEMOには「スマホプラン」と「ミニプラン」の2つがあるので
その2つの細かな違いを聞きたい人もいるかと思います。
ですので、店頭での対応もあった方が良かったかと思います。

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povoの特徴とメリット・デメリット

povoの特徴

「DAZN」と「smash.」という動画コンテンツがトッピングの1つとしてあるのはpovoの特徴です。

他のプランで動画コンテンツまで組み込んでいるところはなく
いかにも動画全盛期の現代風といった印象です。

DAZNとsmash.とは?

DAZN
野球、サッカー、テニス、バスケットボールを始めとするスポーツに特化した動画配信サービス。

smash.
スマホ向けの縦型動画を配信するサービスで音楽、ドラマ、バラエティーなどジャンルはさまざま。

povoのメリット

  • プランのカスタマイズ性が高い
  • 大容量プランのコスパが良い

プランのカスタマイズ性の高さについては先ほどからも解説している通りです。

povoの1番のメリットは大容量のデータ通信トッピングを買うことにあると思います。

例えば150GB/180日有効を12,980円で購入すると、1カ月で25GB使えて2,163円となります。
これは1GB当たりだと他の3つのプランよりと比べて最安です。

一気に12,980円かかってしまうのは大きな出費ですが
財布に余裕があるなら大容量のトッピングを買うとお得に運用することができます。

povoのデメリット

  • データ通信超過後の速度が最大128kbps
  • 契約・対応がオンラインのみ

povoの残念なところがデータ通信超過後の速度が最大128kbpsであるということです。

これは3つのプランと比べて最も遅く、動画視聴はおろかWebサイトの閲覧もストレスを感じるレベルの通信速度です。
いまはpovo2.0というプランになる前は他と同様の1Mbpsだったのですが
アップデート?されて改悪されてしまいました。

あとはカスタマイズ性が高い反面、わかりづらい部分もあるので
店頭でのサポートはあった方が良さそうですね。

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楽天モバイルの特徴とメリット・デメリット

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの特徴

楽天モバイル の特徴はなんと言っても価格の安さです。

すでに終わってしまいましたが、300万回線突破するまで1年間無料キャンペーンを実施したり専用アプリを使えば通話が無料だったりと、価格破壊的なプランで一気に第4のキャリアへとのし上がりました。

今はまだ楽天回線が全国的に行き渡っていませんが、基地局を次々に増やしていますので
近い将来日本全国で楽天回線を使える日がやって来るでしょう。

今後に期待のキャリアです。

楽天モバイルのメリット

  • データ通信無制限
  • 通話がアプリ経由で無料
  • 3カ月無料キャンペーン
  • 店頭でのサポートあり

1年無料のキャンペーンは終わってしまいましたが、今度は3カ月無料キャンペーンを実施中です。
モバイル部門は大赤字ですけど、こんなプランができる楽天さん強すぎ。

みなさんご存知だと思いますが楽天モバイルは店舗があります。
わからないことが気軽に聞きに行けるので助かりますし、機種変更もできるので
スマホに詳しくない年配の方でも安心ですね

楽天モバイルのデメリット

  • 楽天回線が限定的
  • パートナー回線が月5GBまで
  • プラチナバンドが与えられていない

楽天回線エリア以外に住んでいる人はデータ通信無制限などの
楽天モバイルの恩恵を活かしきれないのであまりオススメできるサービスではありません。

また屋内や地下でも電波が届きやすい「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯があるのですが、楽天モバイルにはそれが与えられていません。
楽天モバイル側が総務省に訴えかけはしていますが、認可が下りていないのが現状です。

これによりビルや地下街で頻繁に楽天モバイルの通信が届かないとの声が挙がっており、通信に不安を抱えています。

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ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルは、それぞれどんな人におすすめ?

ahamoがおすすめな人

安定した通信回線、わかりやすい料金プランがお好みの人におすすめ!

迷ったらahamo にしておけばOK!安定のドコモ回線で快適にスマホを使いましょう。

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LINEMOがおすすめな人

友だち同士や家族間でLINEを頻繁に使う人におすすめ!

LINEはいまや日本人に欠かせないツールです。LINEヘビーユーザーはぜひLINEMOを。

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povoがおすすめな人

自分なりにプランをカスタマイズしてお得に使いたい人におすすめ!

スマホでスポーツ観戦したい!という人は「DAZN」を使ってみましょう。

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楽天モバイルがおすすめな人

東京・名古屋・大阪などの楽天回線エリアに住んでいる人におすすめ!

楽天回線エリアならテザリングを活用してお家の回線をなくして節約できます。

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記事まとめ

今回の記事では「ahamo 」、「LINEMO」、「povo」、「楽天モバイル 」について比較解説しました。

解説した詳しい内容は↓

  • ahamo・LINEMO・povo・楽天モバイルの概要
  • それぞれのプランの特徴、メリット・デメリット
  • 各プランはそれぞれどんな人におすすめなのか

料金やデータ容量、オプションなどから比較しましたが、
いずれのプランも従来のキャリアのプランと比べると、わかりやすく、そして低価格になっています。

もしもいま、8,000円、9,000円スマホ代を払っているのなら十分のりかえる価値はありますので
億劫に思わず行動を起こして、浮いたお金で美味しいご飯でも食べに行ってはいかがでしょうか。

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