データ無制限のおすすめ格安SIM7選|テザリングも使える!

格安SIMでテザリングって使えるの?
おすすめの格安SIMがあったら教えて!

とびお

使えますよ、ただしいくつか注意点があるから気を付けてください。
おすすめの格安SIMも紹介しますね。

こんにちは、格安SIM大好き「とびお」(@monoterior)です。

テザリングって使えると便利ですよね。
外出先でSIMカードが挿さっていないパソコンやタブレットでもスマホからテザリングすればインターネットに繋げますし、別でSIMカードを契約するコストもかかりません。 

ですが、「通信速度は大丈夫??」「別で料金がかかったりしない??」など気になる点もあるかと思います。

そこで、今回の記事では格安SIMでテザリングを使う際の注意点や通信品質の高いおすすめの格安SIMを紹介します。

▼この記事を読めばこんなことがわかります▼

  • テザリングの仕組み
  • テザリングのメリット•デメリット
  • データ無制限のおすすめ格安SIM7選
  • テザリングの設定方法
目次

テザリングの仕組み

テザリングとはスマートフォンやタブレットなどの親機を介して、パソコンやゲーム機をインターネットに接続することを言います。

通信方式が「Wi-Fi」「Bluetooth」「USB」の3つありますので各々の特徴をまとめました。

Wi-Fiテザリング

  • 対応機器が多い
  • 複数の端末と同時に接続可能
  • 高速なデータ通信

Wi-Fiテザリングはパソコンやゲーム機、カメラなど多くの機器に対応しており、テザリングの種類の中ではもっとも使いやすい手法です。
また通信も高速なので、対応している機器であればWi-Fiテザリングを使っておけば間違いないでしょう。

Bluetoothテザリング

  • Wi-Fiテザリングよりもバッテリー消費が少ない

BluetoothテザリングはWi-Fiに比べてバッテリー消費が少ないので
外出先でテザリングするならBluetoothで接続すると良いでしょう。

USBテザリング

  • 給電しながらテザリングができる
  • 安定した通信

あまり使う機会はないかもしれませんがUSB経由でもテザリングが可能です。

USBテザリングの魅力はスマートフォンやタブレットに給電しながら通信ができる点です。
また、優先ケーブルでの通信となるので安定した通信が望めます。

格安SIMでテザリングを使用するメリット・デメリット

メリット

回線契約なしでもネットが使える

冒頭でも書きましたが、スマホでSIMカードを契約していてテザリング機能を使えば別の端末(タブレットやパソコン)では回線契約をせずにインターネットを使うことができます。

2つ、3つと回線を契約する必要がないので、コストカットできてお得です。

自宅の固定回線も解約できるかも!?

楽天モバイルを契約している人のみを対象とした話ですが、東京、大阪、名古屋などの都市圏では楽天モバイルの自社回線が整っており、高速通信が無制限で使えるという大きなメリットがあります。

そのため自宅でテザリングを活用すれば光回線などの固定回線を契約せずともネットに接続することが可能です。

重い通信をされる方であれば心もとないかもしれませんが、ネットサーフィンするくらいであれば十分実用的に使用できますので、回線を楽天モバイルで1本化することも視野に入れても良いかもしれません。

デメリット

バッテリー消費が増える

テザリングを機能を使っている端末はバッテリーの消費が激しくなります。体感的には1.5倍くらいにはなっていそうです。

外出先でテザリングを使用する際は使いすぎに注意が必要です。充電しながらテザリングを使うという方法もありますが、端末が熱を発しやすくなるのであまりおすすめはしません。

通信量が増える

テザリングを使うとデータ通信をしている端末(SIMカード)の通信量を消費するので、高速通信モードで使用する場合は気をつけなければいけません。

なるべく無制限モード(通信速度は落ちる)に切り替えて使うと良いでしょう。

データ無制限の格安SIM7選

楽天モバイル

出典:楽天モバイル

楽天モバイルの概要

※税込み価格

スクロールできます
プラン名Rakuten UN-LIMIT Ⅵ
月額基本料金0円~3,278円
高速データ容量楽天回線エリア【無制限】
パートナー回線【5GB/月】
高速データ容量
超過後の速度
楽天回線エリア【高速データ通信無制限】
パートナー回線【1Mbps】
通話料金30秒/22円
Rakuten Linkアプリ利用で無料
契約事務手数料無料
契約解除料無料
MNP転出手数料無料
テザリング利用料金無料

※税込み価格

楽天モバイルは使ったデータ容量で月の利用料が変わる料金プランとなっています。
詳しい金額は以下の通り。

データ利用量料金
1GBまで0円
1GB~3GB1,078円
3GB~20GB2,178円
20GB以上3,278円

なんと1GBまでなら基本利用料無料です。
月のデータ通信が1GB未満の人は少ないでしょうから、1,000円、2,000円は少なくともかかると思いますが従来の大手キャリアのプランからするとかなりお安くなっています。

「ほかの格安SIMも同じくらいじゃない?」と思われる方もいるかもしれませんが、独自の回線を持っているキャリアでこの価格はかなりインパクトが大きいです。
現在は大手キャリアもahamo、LINEMO、povoというような低価格のプランを打ち出していますが、初めに価格で勝負をかけてきた楽天モバイルの勢いはすごいです。

価格といえば2020年~2021年にかけて300万回線を突破するまで1年間利用料無料キャンペーンをやっていたのは記憶に新しく、この恩恵を受けて大きく節約できた人も多かったのではないでしょうか。

とびお

1年間無料キャンペーンは終わってしまいましたが
2021年11月現在「3カ月無料キャンペーン」をおこなっています。

まだまだお得ですね!

本題のテザリングについてお話します。

楽天モバイルのテザリングは高速通信でデータ容量無制限で利用できます。
他社はというと、無制限に使えても通信速度がそこそこで重いデータ通信だともたつくものが多いです。

そうです。楽天モバイルのテザリングは非常に優秀、、、
なのですが注意点がありまして

  • 楽天モバイルの回線エリア外に住んでいる人
  • ビルや地下でスマホを使う機会が多い人

この2つに当てはまる人は注意が必要です。

1点目、楽天モバイルは自社回線がまだ全国的に行き届いていません。
満足に使えるのは東京、大阪、名古屋辺りに限られます。
それ以外の地域に住んでいる人はパートナー回線を利用することになるので
通信容量が5GBを超えると通信速度が落ちます。

2点目、楽天モバイルにはプラチナバンドが与えられていません。

プラチナバンドとはビルや地下でも快適に通信ができる周波数帯のことを言いますが、楽天モバイルはそれがないので建物や地下での通信が弱い場合があります。

逆に今上げた2点をクリアしているのであれば、楽天モバイルはテザリングするのにぴったりな通信キャリアだと思います。

ahamo

出典:ahamo

ahamoの概要

※税込み価格

スクロールできます
月額基本料金2,970円
高速データ容量20GB
高速データ容量
超過後の速度
1Mbps
通話料金5分までの通話は無料
5分を超えると30秒/22円
契約事務手数料無料
契約解除料無料
MNP転出手数料無料
テザリング利用料金無料

ahamoはドコモが提供する低価格プランで、大きな特徴は2つ。

  • ドコモの安定した回線
  • シンプルな1プランでわかりやすい

ahamoはプランがたった1つで料金は2,970円。
プランがいくつもあるとスマホ事情に詳しくない人は困ってしまうこともありますが、プランが1つだとその心配もありません。

またドコモが提供するプランなので使う回線はドコモと同じで安定した通信が望めます。
月20GBまで使えるので動画を長時間見続けたりしない限りはゆとりを持った運用ができそうです。

ahamoでテザリングをする場合は20GBの高速データ通信から使っていき、データ容量が無くなれば最大1Mbpsの通信速度で運用していくこととなります。

通信速度1Mbpsでできること
  • メールの送受信
  • Webサイトの閲覧
  • 音楽ストリーミング
  • 標準画質の動画視聴
  • LINE通話、ビデオ通話

1Mbpsである程度のことはできるので普段使いには問題なさそうですね。

いま他社からahamoへのりかえるとdポイントが10,000ポイントもらえるので狙い目です。(2021年11月現在)

LINEMO

出典:LINEMO

LINEMOの概要

※税込み価格

スクロールできます
プランミニプランスマホプラン
月額基本料金990円2,728円
高速データ容量3GB20GB
高速データ容量
超過後の速度
300kbps1Mbps
通話料金 22円/30秒22円/30秒
契約事務手数料無料無料
契約解除料無料無料
MNP転出手数料無料無料
テザリング利用料金無料無料

LINEMOはソフトバンクが提供する格安プランです。

1番の特徴は「LINEギガフリー」というもので、スマホユーザーのほとんどが使っているであろう「LINE」がデータ消費なしで使い放題になります。
LINEを頻繁に使う学生さんにはうれしいサービスではないでしょうか。

料金プランは2種類「ミニプラン」「スマホプラン」がありますが、テザリングをするのであれば「スマホプラン」をおすすめします。
というのも、「ミニプラン」では高速データ容量を使い切ってしまうと、速度が最大300kbpsになってしまいます。
この数値はあまり実用的な数値ではなく、Webサイトを閲覧するだけでももたつくことがあるレベルとなります。

「スマホプラン」ではahamoと同様に最大1Mbpsでますので、こちらであれば普通に使えるでしょう。

とびお

いまなら5分未満の通話が何度でも無料になるキャンペーンやってます!

UQモバイル

出典:UQモバイル

UQモバイルの概要

※税込み価格

スクロールできます
プランくりこしプランS
+5G
くりこしプランM
+5G
くりこしプランL
+5G
月額基本料金1,628円2,728円3,828円
高速データ容量3GB15GB25GB
高速データ容量
超過後の速度
300kbps1Mbps1Mbps
通話料金 22円/30秒22円/30秒22円/30秒
契約事務手数料3,300円3,300円3,300円
契約解除料無料無料無料
MNP転出手数料無料無料無料
テザリング利用料金無料無料無料

UQモバイルはとても人気のある格安SIMで「J.D.パワー」が実施した顧客満足度の調査ではNo.1に輝いた実績があります。

その特徴は

  • 余ったデータを翌月に繰り越せる
  • 店頭でのサービスが充実している

この2点が大きいのではないかと考えています。
サービス提供側からするとデータが繰り越せると、データの追加オプションが売れづらくなるので避けたいところではないでしょうか?
しかし、そこをやってくる辺りさすがですね。

UQモバイルは店舗がありますし、auの店舗でも相談できるようになっているので
「オンラインだけでは理解できない!」という人も不便なく大手キャリアと同様に使うことができます。

テザリングをする上では、「くりこしプランS+5G」は高速データ容量を使い切ると
通信速度が最大300kbpsに落ちる
のでおすすめできません。
くりこしプランMとLであれば通信速度が最大1Mbpsでるので安心です。

mineo

出典:mineo

mineoの概要

※税込み価格

スクロールできます
プランシングルタイプ
(データ通信のみ)
デュアルタイプ
(通話+データ通信)
月額基本料金1GB/880円
5GB/1,265円
10GB/1,705円
20GB/1,925円
1GB/1,298円
5GB/1,518円
10GB/1,958円
20GB/2,178円
高速データ容量
超過後の速度
200kbps200kbps
通話料金 22円/30秒22円/30秒
契約事務手数料3,300円3,300円
SIMカード発行料440円440円
契約解除料無料無料
MNP転出手数料無料無料
テザリング利用料金無料無料

mineoのプランは「シングルタイプ」「デュアルタイプ」の2種類から選ぶかたちとなり、回線はau、ドコモ、ソフトバンクから自由に好きな回線を選ぶことができます。

mineoは独自のサービスを展開しており、ユーザーみんなでパケットをためて、足りなくなったらそのパケットをもらうことができる「フリータンク」、家族や友だちとパケットを分け合える「パケットギフト」などのサービスが特徴的です。

テザリングを利用する際におすすめしたいのが、「パケット放題Plus」のオプションに申し込むことです。
月額385円かかってしまいますが、高速データ容量を使い切っても最大1.5Mbpsの通信速度で利用できますので、4K動画の視聴や重いアプリの更新以外のことなら大抵のことは問題なくできます。

とびお

データ容量10GB以上に申し込むと
パケット放題Plusが無料で利用できます!

Y!mobile

出典:Y!mobile

Y!mobileの概要

※税込み価格

スクロールできます
プランシンプルSシンプルMシンプルL
月額基本料金2,178円3,278円4,158円
高速データ容量3GB15GB25GB
高速データ容量
超過後の速度
300kbps1Mbps1Mbps
通話料金 22円/30秒22円/30秒22円/30秒
契約事務手数料3,300円
(オンラインストア利用で無料)
3,300円
(オンラインストア利用で無料)
3,300円
(オンラインストア利用で無料)
契約解除料無料無料無料
MNP転出手数料無料無料無料
テザリング利用料金無料無料無料

ソフトバンクのサブブランド「Y!mobile」

Y!mobileのプランはUQモバイルに似ていて、データの繰り越しがあり、店頭サポートも充実しています。
テザリングをする上での注意点は「シンプルS」プランを選ばない方が良い、ということです。

シンプルSは高速データ容量を使い切ると通信速度が最大300kbpsになるのでスピードが望めません。
最大1Mbpsの通信が可能なプランMかLがベターな選択と言えるでしょう。

価格面ではUQモバイルよりも高くなっていますが、家族割などの割引サービスを利用すれば同程度の価格帯まで落とすことができます。

BIGLOBEモバイル

出典:BIGLOBEmobile

BIGLOBEモバイルの概要

※税込み価格

スクロールできます
プランプランSプランRプランM
月額基本料金770円/1年間
特典終了後は1,078円
770円/1年間
特典終了後は1,320円
1,320円/1年間
特典終了後は1,870円
高速データ容量1GB3GB6GB
高速データ容量
超過後の速度
200kbps200kbps200kbps
通話料金 22円/30秒22円/30秒22円/30秒
契約事務手数料特典利用で無料特典利用で無料特典利用で無料
契約解除料12か月目までに解約で
1,100円
12か月目までに解約で
1,100円
12か月目までに解約で
1,100円
MNP転出手数料無料無料無料
テザリング利用料金無料無料無料

BIGLOBEモバイルは月に使える高速データ容量が少なめに設定されており、データ容量超過後のスピードも200kbpsとかなり遅いです。

ですがBIGLOBEモバイルのすごいところは「エンタメフリー」というオプションがあることです。
「エンタメフリー」を使えば、以下のデータ通信がカウントされなくなります。

  • YouTube
  • U-NEXT
  • YouTube Music
  • Spotify
  • amazon music
  • LINE MUSIC
  • Apple Music
  • ABEMA

他にもいくつか使えるサービスがありますが代表的なところをピックアップしてみました。

いま挙げたサービスがデータ通信にカウントされないのであれば、BIGLOBEモバイルの少なめな毎月の高速データ通信でも十分に足りそうな気がしませんか?
ちなみに「エンタメフリー」は月額308円(税込み)の費用が掛かりますが、いまなら6カ月無料です。
この機会にエンタメをノンストレスで味わってみましょう。

とびお

複数台・複数アプリでの同時視聴を行うと、エンタメフリーの対象外となる場合があります。

高速通信かつデータ無制限は「楽天モバイル」のみ

テザリングが無制限で使える格安SIMを7つ取り上げて、各々の特徴を説明させていただきましたが、私はその中でも楽天モバイルをおすすめします。

先ほども書いたように各社ともに無制限にテザリングによる通信を行うことができますが、いずれも高速データ容量を使い切ってしまうと、通信スピードが落ちてしまいます。

しかし、楽天モバイルであれば高速通信のままテザリングを使い続けることができます。通信内容でいえば他社から頭一つ抜きんでた状態だといっても良いかもしれませんね。

ただし、楽天モバイルの回線は東京、大阪、名古屋などの都市部でしか満足に使うことができない状態なので、そのほかの地域に住んでいる方は別のサービスを利用する方が良いでしょう。

テザリングの設定方法

テザリングの設定方法をiPhoneとAndroidそれぞれで解説します。

iPhoneでのやり方

STEP
まずは「設定をタップ」
STEP
「インターネット共有」をタップしてONにする
STEP
「ほかの人の接続を許可」をタップ
STEP
あとは繋ぎたい端末を操作して、Wi-FiテザリングならWi-Fi設定から、BluetoothならBluetooth設定、USBならケーブルを挿してパソコン側のネットワーク設定を操作すればテザリングが使えるようになります。

Androidでのやり方

Androidは端末によって操作が異なりますが、私が持っているOPPOのスマホであれば操作は以下の通り。

STEP
「設定」から「接続と共有」をタップ
STEP
テザリングの欄の任意の接続方法を選択
今回はWi-Fiテザリングを利用するため「パーソナルホットスポット」をタップ
STEP
「パーソナルホットスポット」をONにする
STEP
あとは繋ぎたい端末でパスワードを入力すると使えます

通信速度を下げずにテザリングを使うには?

ポケットWi-Fiを使う

別途料金はかかりますが、ポケットWi-Fiを使うことによってストレスフリーなインターネット通信を利用することができます。

スマホやタブレットのテザリングでは物足りないという人にはおすすめの選択肢です。

カウントフリーのSIMカードを使う

動画視聴を快適に行いたいから通信速度を下げたくない!という方はBIGLOBEモバイルの「エンタメフリー」がおすすめです。YouTubeやU-NEXTなどの動画コンテンツはデータ消費なしで視聴できます。

他にもLINEを頻繁に使ってメッセージのやり取りや通話をするならLINEMOがおすすめです。

月々の支払いを抑えつつテザリングで通信を行うなら、上記したように自分が使いたいサービスに目星をつけ、そのサービスがカウントフリーで使えるSIMを探してみると良いでしょう。

記事まとめ

今回の記事ではデータ容量を無制限で使える格安SIM7つを紹介しました。

詳しく触れた内容は以下の通り。

  • テザリングの仕組み
  • テザリングのメリット•デメリット
  • データ無制限のおすすめ格安SIM7選
  • テザリングの設定方法

テザリングを上手く使えば回線契約を複数結ぶことなく1本化できますし、手ごろな価格で複数端末をインターネットにつなぐことができます。今回紹介したものが格安SIMなので、なおさらコスパ良くインターネットを楽しむことができますね。

格安SIM大好き「とびお」(@monoterior)がお送りしました。

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