いまのスマホ代が高いから乗り換えようと思っているんだけど
UQモバイルとpovoってどっちがいいのかな?
そもそも2つの違いはなんなの?
毎月8,000円とか9,000円払っているなら乗り換えるべきですね。
UQモバイルとpovoと違いや特徴を解説するので
自分に合った方を選んでお得にスマホを使っていきましょう。
こんにちは、格安SIM大好き「とびお」(@monoterior)です。
各キャリアから低価格のプランが出たり格安SIMが乱立する現在、どれを選べばいいのかわからないという人も多いのではないのでしょうか?
今回はau系列の
さっそくですがUQモバイルとpovoどちらがいいかの結論ですが、一概にコッチ!とは言えません。
各々良いところがあるので「こんな人はUQ」「こんな人はpovo」というように分けてみました。
▼こんな人はUQモバイルがおすすめ▼
- 店頭サポートを受けたい
- お父さま・お母さまにスマホデビューしてもらいたい
▼こんな人はpovoがおすすめ▼
- 自分でプランをカスタマイズしたい
この結論に至った経緯をこれから解説していきます。
\この記事を読めばこんなことがわかります/
- UQモバイルとpovoの関係
- 通信料金の違い
- 通信品質の違い
- 通話オプション料金
- 各々の特徴
UQモバイルとpovoの関係は?
まずはじめに
2つがauの関連であるということはご存知のことかと思いますが、
「UQモバイルはauのサブブランド」で「povoはauが提供する格安のプラン」です。
UQモバイルとpovoはいずれも従来のauのプランよりも価格が安く設定されており
その点においては近い感じはあるのですが、サービス内容は異なる点が多いです。
それではここから詳しく見ていきましょう。
UQモバイルとpovoの料金の違い
まずは基本プランや料金の違いについて解説していきます。
UQモバイルはシンプルに3つのプランから選ぶ形となりますが、対してpovoはトッピングと呼ばれる選択肢の中から自分で好みのものを選んで追加していくプランとなります。
povoは他にはない独自のプランで攻めてきていますね。
UQモバイル「くりこしプラン +5G」の料金
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
---|---|---|---|
基本月額料金 | 1,628円 | 2,728円 | 3,828円 |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
UQモバイルのプラン「くりこしプラン+5G」のデータ容量別の価格を表示しました。
3GBとか15GBと言われても想像しづらいかと思いますので
1GBでどんなことができるかを調べてみました。
ニュースサイトなどの閲覧(1ページあたり150KBとして計算)
→約6,600ページ
メール送受信(1通あたり500KBとして計算)
→約2,000通
LINEの通話時間
→音声通話:約40時間
→ビデオ通話:約3時間
ネット動画の閲覧(512kbps程度の中画質で、1分あたり4MBとして計算)
→約4時間の再生
Youtubeの高画質動画の閲覧(HD高画質720Pで、1分あたり12MBとして計算)
→約1.5時間の再生
参考:auよくある質問
上記した内容はあくまで目安の数値ですが、1GBでも意外と出来ることは多そうですね。
動画を見続けたりしない限りは、もっとも低容量の3GBのプランであってもデータ容量を使い切ることはなさそう。
ちなみにプラン名にもある通り、データ容量が余ると翌月へと繰り越せる仕様になっています。
価格についてはpovoの料金を確認してから高いのか安いのかを比較してみましょう。
\余ったデータは翌月に繰り越し/
今のスマホがそのまま使えます
povo「povo2.0」の料金
データトッピング | |
---|---|
データ使い放題(24時間) | 330円 |
データ追加1GB(7日間) | 390円 |
データ追加3GB(30日間) | 990円 |
データ追加20GB(30日間) | 2,700円 |
データ追加60GB(90日間) | 6,490円 |
データ追加150GB(180日間) | 12,980円 |
先ほども書きましたがpovo(プラン名はpovo2.0)の料金体系は少し変わっています。
上記したトッピングの中から自分に合ったものを選んで課金するプランで有効期間以内に使い切らなければ余った容量はリセットされます。
1回当たりの支出は大きくなりますが、大容量プランの方が1GB当たりの金額が安いので
お得に使いたいのなら大容量プランを購入すると良いでしょう。
\基本料金ゼロ円/
契約解除料・転出手数料なし
「くりこしプラン +5G」と「povo2.0」の価格比較
同じデータ容量の3GB/月で比較すると
・UQモバイルが1,628円
・povoが990円
で、データ容量の価格だけ見るとpovoの方が安くなっています。
さらにUQモバイルの15GBプランとpovoの20GBプランがほぼ同額なので
容量が増えてもpovoの方がお得だといえます。
ただしUQモバイルには「auでんき」に加入して「自宅セット割」というプランを申し込むと割引になるキャンペーンがあるので、それを考慮すると価格はほぼ横並びになります。
UQモバイルとpovoの通信品質の違い
両者ともに安定した通信が望めます。
データ容量超過時は注意が必要
使う回線はおなじですが、データ容量超過時の通信速度には違いがあります。
・UQモバイル「くりこしプランM+5G」「くりこしプランL+5G」
→最大1Mbps
・UQモバイル「くりこしプランS+5G」
→最大300Kbps
・povo「povo2.0」
→最大128Kbps
毎月のデータ容量を使い切ると上で示したような通信速度となります。
ちなみに1Mbpsでどれくらいのことができるのかというと↓
- メールの送受信
- Webサイトの閲覧
- 音楽ストリーミング
- 標準画質の動画視聴
- LINE通話、ビデオ通話
- 高画質での動画視聴
- 重いアプリのダウンロード・更新
1Mbpsでこれくらいのことはできます。必要十分といったところでしょうか?
ですが逆に1Mbpsよりも遅くなると実用的とは言えませんので
毎月データ容量を使い切る可能性がある人はUQモバイルの
「くりこしプランM+5G」「くりこしプランL+5G」を選択するのが無難な選択と言えます。
通話・オプション料金を比較
続いて通話料金とオプションを見てみましょう。
基本の通話料金は
UQモバイルの通話オプション料金
- 最大60分/月の国内通話550円
- 国内通話10分かけ放題770円
- 国内通話かけ放題1,870円
UQモバイルはオプションが3つあり、共通するオプションである
「国内通話かけ放題」の価格は1,870円となっています。
povoの通話・オプション料金
- 5分以内国内通話かけ放題550円
- 国内通話かけ放題1,650円
povoは通話オプションが2つで「国内通話かけ放題」が1,650円で利用できます。
通話を頻繁に利用するのであればpovoの通話オプションの方が少し安いのでお得に利用することができます。
UQモバイルとpovoの特徴
ここからはUQモバイルとpovoそれぞれの特徴を解説していきます。
UQモバイルの特徴
店頭申し込みができる
そのためスマホ事情に詳しくない年配の方でも安心です。
またau shopとau Styleでも相談・手続きが可能ですので
全国どこへいてもUQモバイルを利用しやすい環境が整っている点は大きな魅力ではないでしょうか。
povoはオンラインでの受付のみとなっています。
余ったデータは翌月に繰り越し
データ容量15GBの「くりこしプランM+5G」を契約している人が
今月分のデータを3GB余らせると、翌月の15GB+余った3GBの計18GB使うことができます。
あまりデータを使わなかった翌月は音楽や動画をたくさん楽しめますね。
増量オプションⅡキャンペーン中
2021年9月2日より「増量オプションⅡ」というキャンペーンが行われています。
このキャンペーンはお値段そのままで基本のデータ容量にデータを追加してくれるもので
各プラン以下のような増量幅となります。
くりこしプランS+5G | くりこしプランM+5G | くりこしプランL+5G | |
基本データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
▼ | |||
増量オプションⅡ適用時 | 5GB | 20GB | 30GB |
このキャンペーンが適応されるのはオプションを申し込んでから1年間で、それを過ぎると̟月額500円かかってきます。
UQモバイルはもともとの価格はpovoよりも高いですが、「自宅セット割」や「増量オプションⅡ」を組み合わせることによってお得感が増してきますね。
キャンペーンの終了日は決まっていませんが
急に終了するかもしれないので早めに恩恵を受けておきたいですね。
YouTube Premium6カ月無料キャンペーン中
2022年3月31日までにUQモバイルからYouTube Premiumへ加入した方は
6か月間無料でYouTube Premiumを利用することができます。
- 広告なし
- バックグラウンド再生
- オフライン再生
- YouTube Music Premium
- YouTube Originals
YouTubeを頻繁に観る人にはとてもオススメのサービスです。
実際にわたしも加入していますが、広告なしの快適さは一度味わうと抜けることができません。
だまされたと思って試してみてください♪
無料期間終了後の価格は1,180円となります。
60歳以上におすすめ
60歳以上の方で「くりこしプラン+5G」のいずれかのプランに申し込み
通話かけ放題(24時間)のオプションを追加すると、もれなくずーっと1,100円引きの
770円で通話かけ放題のオプションを利用することができます。
お孫さんと電話する機会が増えそうですね♪
\余ったデータは翌月に繰り越し/
今のスマホがそのまま使えます
povoの特徴
基本利用料ゼロ
povoは料金がトッピングで増える方式のため基本使用料はゼロ円となります。
povoを検討中の人のなかには「もしやトッピングなしでも使える?」
という風に考える人もいるかもしれませんね。
結論としては「通信速度めっちゃ遅いけど使える」です。
先ほども書きましたがpovoは低速時だと通信速度が128kbpsしかでないので
とても実用的な速度とは言えません。
加えて180日間トッピングがなければ解約されてしまう可能性があります。
低価格のものでも良いのでトッピングは必ずするようにしましょう。
ギガ活
ギガそのものを購入するのではなく、探したりもらったりしてギガを増やす「ギガ活」というサービスがあります。
ギガの獲得方法は2つあって
- au PAYの支払いでもらう
- お店の利用でもらう
この2つのパターンがあります。
ざっくり言うと、今までポイントとしてもらっていたものの代わりに
ギガがもらえるようになったと考えたらわかりやすいですかね。
ギガがもらえるお店・サービスを抜粋しました。
- ローソン
- menu
- すき家
- ドトール
- はま寿司
- 丸亀製麺
- ウェルシア
- カインズetc…
「ギガ活」を利用するには事前エントリーが必要です。
こちらからどうぞ。
\基本料金ゼロ円/
契約解除料・転出手数料なし
結論:UQモバイルとpovoどっちがいい?
記事の冒頭でも書きましたが一概にどちらが良いとは判断できません。
しかし、それぞれ「こんな人はUQモバイルが良い」「それならpovo」みたいな指標はあるのでそちらを踏まえて解説します。
UQモバイルがおすすめの人
- 店頭サポートを受けたい
- お父さま・お母さまにスマホデビューしてもらいたい
UQモバイルとpovoの大きな違いの一つに”店舗があるかないか”という点が挙げられます。
UQモバイルは店舗がある上に、auの店舗でも申し込みができるので
ネットに詳しくない人やご年配の方が利用するには大きな安心材料となります。
また、60歳以上の方を対象に通話かけ放題の割引キャンペーンがあるので
ますますご年配の方にはおすすめできるサービスです。
お子さん、お孫さんとたくさん電話できますね。
\余ったデータは翌月に繰り越し/
今のスマホがそのまま使えます
povoがおすすめの人
- ネットにある程度詳しくプランを理解できる
- 自分でプランをカスタマイズしたい
povoはオンラインのみでの申し込みとなるので、ある程度ネットリテラシーがないと申し込みするのに躊躇するかもしれません。
ですが逆に、自分でプランを見て理解することができるのであれば
わざわざ店舗に足を運ぶ必要がありませんし、自分に合ったプランを選択することができるので、そこはメリットになるでしょう。
\基本料金ゼロ円/
契約解除料・転出手数料なし
記事まとめ
今回の記事ではUQモバイルとpovoについて料金面や特徴から比較してみました。
触れた内容はこちら↓
- UQモバイルとpovoの関係
- 通信料金の違い
- 通信品質の違い
- 通話オプション料金
- 各々の特徴
UQモバイルとpovoともに魅力的な部分はありますが、私が選ぶならサポートの手厚さから「UQモバイル」を選びますかね。
povoも普通に利用する分には問題なさそうですが、少し魅力に欠けるような気がして、、、
サービス開始から間もないので今後のアップデートに期待ですね!
格安SIM大好きとびお(@monoterior)でした。
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